また私の大好きな笹百合の登場です。
前回の笹百合、紫陽花、泡盛草では、花粉が落ちて迷惑をかけないようにというお花屋さんのご配慮で、雄しべを取ってくださいました。お心遣いと裏腹に、なんだか去勢された花のような気がしてちょっと残念に思っていたのです。

今回は生けたてのときは、いまにも優美な花を咲かせようかと待機中の真っ白な蕾でした。
今度こそ純潔の笹百合が開く瞬間が見せてもらえる・・・とわくわくしていました。

ようやく2枚、3枚と花びらを開きだしましたが、あとの2枚の花びらがひっついて重たそう。
おかしいな、と思いながら手伝ってあげました。
赤橙色の雄しべもひっついています。
花の奥を覗くと、先客がおりました。小さな小さな虫が1匹。粘っこい糸で花びらや雄しべを絡ませていたのです。

園芸用の花は薬がキツいようですが、さすが野性花。。。

笹百合、下野草

笹百合下野草
確かに花びらには小さな虫食い穴が・・・

鮮やかなルビー色の小粒の花を咲かせているのは、下野草(しもつけそう)。
「高原の女王」といわれるそうです。
小粋なアクセントとして効いています。

黒の床を背景に見立てれば、オリジナルファブリック・ ”夏花カクテル” のよう。
前回の笹百合、紫陽花、泡盛草”夏花サワー”  かな。
そろそろ撫子の登場でしょうか。。。

花器:竹籠(現代作家物)

夏花カクテル夏花サワー

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