旧暦の5月5日に、菖蒲(ショウブ)によって邪気を払う端午の節句の風習が中国より伝えられました。今日でも5月5日に菖蒲湯に入 る習慣が残っています。しかしその菖蒲はサトイモ科で花菖蒲とは別物なんですね。
菖蒲(ショウブ)は花が地味ですが、菖蒲に草姿が似て美しい花の咲くアヤメ科の植物が、「花菖蒲」と呼ばれるようになったそうです。
”いずれあやめか 杜若(かきつばた)”の言葉通り、私はあの水辺に似合う青い菖蒲(あやめ)の種を区別できないまま、この時分の花として好んできました。
剣のような鋭く尖った葉と凛々しい青の花の草姿は、美少年の若武者のよう。
思えばちょうど1年前の端午の節句に、私は初めてBAIANさんに花菖蒲を買いに行きました。園芸種の洋花を除いて、和の花に限定すると他にあまり揃っていないのです。
それ以来お花をお任せして私は楽させてもらっています。
季節感がより限定的な節句の花なので、1年がもう一巡したんだなぁと季節折々の花を思い出しています。
百花堂の花アイテムも負けずに百まで増やしていかなきゃ。。。




水盤に立たせる剣山の代わりに”七宝”を使っています。
何気に使っていますが、花屋さんにこれは昭和初期まで作られていたものでちょっと珍しいと言われました。
確かに風情があって洒落たものは戦前まで、という気がします。
うちは道具(骨董)コレクターなので他にもいろいろありますよ〜。(水紋とか亀甲とかの花留めも)
花器:ねこやなぎ、藪椿でも活躍した清水焼の水盤。
……………







