お久しぶりの椿日記です。
緑色から橙色、赤へとグラデーションに染まりだすこの季節。
店では、赤(銅)の花器に、月桃、糸菊、雪柳紅葉を生けています。


白にピンクのぼかしが愛らしい月桃の花は私の憧れですが、実もこんなにかわいらしいのですね。
細工物のようです。
「いい香りがする」と、実を手で弾いてみてくれたBAIANの中野天心さん。
ココナッツのような、ほのかに甘い香りがしました。

種を採って植えてみようかな。
お盆も今日が最終日。
今週は例年通り、蓮を生けました。


蓮華の花びらが1枚ずつはがれ、蓮の葉がカラカラに。
極楽の世界から抜き出した瑞々しい生の象徴も、退廃感漂う姿となりました。
まもなく大文字の送り火が点灯。精霊たちがあの世へ帰ります。
明日17日より店舗はお休みとなります。
最近はドレスのオーダーをよくいただいています。生地選びからご相談に応じます。
メールチェックは随時おこなっておりますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
椿通信ブログで紹介しております商品のオーダーも受け付けております。
明日は七夕。
一夜限りの契りを許された、織姫と彦星が出会います。

笹(竹)を求めて花屋さんへ行ったのですが、すぐにみすぼらしくなってしまうんですね。
笹のような葉っぱの、立ち姿が美しい笹百合を”織姫”に、
紫の星形の花をつける桔梗を”彦星”に見立てることにしました。
清々しい青楓。自宅から持ってきた枝です。
天の川が遠くに望みます。

今日、堅い莟の笹百合が咲きました。


二人は無事に会えるでしょうか。。。
野山も庭先でも、たっぷりの水で潤されるほど美しい紫陽花が咲き競っています。
店でも、水辺に群生する蒲(がま)と照りのある緑の葉、ヤツデと一緒に
グリーン・ベースで生けています。


百花堂の紫陽花柄アイテムもたくさん揃ってまいりました。
日本独特の風土が生み出すしっとりとした紫陽花柄をお楽しみ下さい。