東日本大震災から1年が経ちました。
冬を越すと花のつぼみが膨らみ、花が散った後には、一斉に新芽が吹き出す。
そうやって、毎年毎年、1年のサイクルで自然の法則が繰り返され、
私たち生物はそれに従って生きてきました。
昨年は、よりによって私たちが生きている時代に、予期せぬ自然の猛威に襲われてしまいました。
不測の事態とはいえ、地球の歴史をみると、これも繰り返されてきたこと。
私たちが足を降ろしている地は、生きている地球だということを忘れてはなりません。
自然の法則を強引に書き換えて、沸騰し続ける膨大なエネルギーを得ようとすることは、
制御しきれなくなったときのリスクも膨大だということを教えられました。
生きている地球と共に生きながら、自然の法則を上手に利用する。
早急に、積極的なシフトをしなければ、負ってしまったリスクの埋め合わせはできないでしょう。
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さて、例年通り3月になれば、自宅の庭が椿盛りに。
いくらか、つぼみの枝を切ってきました。
切ったときは膨らみかけたつぼみと硬いつぼみだったのが、水だけで花を咲かせてくれました。

朱塗りの丸湯桶に。

落ちてしまった花も、花の根元を水につければしばらくイキイキとしています。
世の中が沈んでも何があっても、例年どおり、自然の法則に従って次々と花を咲かせてくれる、
当たり前のことが嬉しく感じられます。
そして都会のビルの空間に持ち込むと、そんな生命力の象徴をありがたく感じます。
正直言うと、この1年間、ちょっと沈んで省エネしすぎてしまいましたが
また百花堂らしく、花々のエネルギーを取り入れた洋服づくりをしてまいります。
5月初めに東京にも参りますので、どうぞご期待くださいませ。
























