柳染(やなぎそめ)■色の染めグラデーションと、シルクジョーゼットの透け感グラデーション。
柳を大胆に、縞状に描いた夏友禅を、きものを纏うように体のうえで重ねて着るラップドレスを紹介します。


同じデザイン同じ絹素材のラップドレスも、織り方の違いでシルエットや質感が随分異なります。
藍大島百合柄ラップドレスのパリっとしたハリ感や、
錆鼠色の結び縞綸子ラップドレスの艶のある肉厚シルクのドレープ感とも異なる
さらりとマットな、しなやかなドレープ感といったところでしょうか。
肌からつかず離れずまとわりつくように、フェミニンな曲線を強調するラインをつくります。
ジョーゼットといえば、巷では化繊がほとんど。確かに、組織(織り方)が同じなのでソフトな透け感は共通していますが、肌に触れたときの無機質な冷たさや、肌を覆ったときの蒸れそうな不快感がシルクにはありません。
このジョーゼットは、大正〜昭和初期にお洒落なお嬢様の間で流行した、ハイカラな夏きものです。
現代の着付け姿ように、衿芯、帯板でびしっと体を固めず、夢二などの叙情画に登場する女性のように、ウエストは細く締め、華奢なラインに添わせながら、長い袂をはためかす・・・妖艶で儚い雰囲気を想わせます。
文字どおり、柳染(やなぎそめ)■色の染めと、透かしのグラデーションが清涼感を呼ぶ、きものだった当時のイメージをそのまま洋服に置き換えた、風流で粋(すい)な1点物の夏ドレスです。




(左)銀の極細線がシャープなアクセントを添えます。フレアスリーブは二の腕をきれいに見せてくれるうえ、動きが楽。
(右)遠近の柳が、奥行きのある空気感を醸し出しします
9号(7号〜11号サイズの方に対応します)
表地: 絹100%(ジョーゼット・大正時代)
裏地:キュプラ100%
¥73,500(税込)










