せせらぎが聞こえてきそうなのどかな風景画。
浮世絵のような、情緒豊かな表現の縮緬は、なんと明治〜大正時代初頭のものです。
新品反物として抜群のコンディションで保存されていました。
こういった価値のある生地をひとつずつトリミングし、口金、上質の革、絹房のアクセントを添えて製品にしたのが房バッグです。

青-家 房バッグ青-橋 房バッグ

紺青(こんじょう)、青から水色のぼかし、白藍(しらあい)……。
冷めた青の濃淡で描かれた川辺の風景画。なんてクールなんでしょう。

枝垂れた柳越しに、川べりで撫子(なでしこ)・桔梗が咲き、水面がきらきらと輝いています。
そんな小川を辿ると、橋、藁葺き屋根の家屋、網代(竹籠でできた鮎とりの仕掛け)、鮎漁の舟、と次々に人の気配に出くわします。
自然と人間が共存していた頃の情景が広がり、日本人の原風景を表しています。

これらの風景を房バッグの表面、裏面にうまく入るよう切り取りました。

青-家 房バッグ青-橋 房バッグ
(左)藁葺き屋根の家屋
(右)橋

青-家 房バッグUP青-網代 房バッグ後ろ
(左)藁葺き屋根の家屋。房バッグ前面アップ。江戸ちりと呼ばれる縮緬の風合いがよい。光沢の美しい青の絹房も美しい。
(右)網代。房バッグの後ろ側。

※舟の図もあるのですが、後日、撮影したらこちらに記載します。

バッグ前面の柄を優先的に、浮世絵のような図柄の構図に配慮して配置しています。
後ろ側は前面と異なる図案を配しています。

夏に持つととても清涼感があります。
冬ならクールな印象を強調して持つのも素敵ですね。

他にない個性を発揮できる、上品なバッグです。
失われた日本人の感性を時々使いながら遺していきたい。そんな珍重なアイテムとなることでしょう。

……………

W.24.5cm(口金21cm) H.15.5cm D.6.5cm
本体素材:友禅染め・縮緬(明治〜大正初期)
マチ・底:牛革(黒)

BG005-018 (藁葺き家屋)
BG005-018H(橋)
¥35,700(税込)

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