いまやロングセラーとなった銘仙タックスカート。
スカートのフォルムは誰でもきれいに見える飽きのこないデザインですが
なんといっても、生地の魅力こそが個性を発揮します。
モダンガールも闊歩する、大正〜昭和初期という限定的な期間に作られた銘仙は
和服が主流であった時代のおしゃれ着。
最近では、コンディションが良く、センスのよい色柄の銘仙がますます貴重になってきました。
7号〜13号(9号/11号が主流)のサイズ展開を用意していますが
ひとつしかできないスカートをどのサイズで作るか迷ってしまいます。
実はそんな理由で新しく作るのを控えてきたスカートですが、
とびっきりお洒落な銘仙や大島紬のタックスカートばかりコレクションしてくださっているお客様にお好きな生地を選んでいただくことになり、サイズを合わせて作らせていただきました。
今回、お客様のご了承を得て、紹介させていただきます。
選んでいただいたのはタイプの異なる2つの銘仙。




(左)グレー地に錆浅葱(さびあさぎ)の牡丹と菊。抑えめな色調だが個性的な大柄。
(右)撫子(なでしこ)ぎっしり詰め込んだ「詰め柄」。チェリーピンクの濃淡がキュート。
平面の生地を見ただけで、立体的なスカートになったところを想像できないとおっしゃいますが、
できてみると、ぐっとリアルに期待以上の洋服に生まれ変わります。

平面の生地で見るより、人が着ることによって洋服としての立体感が生まれ、ハリ感をいかしたヒダが光と影を演出します。
この生地の場合、一見抑えめな色調ですが、メタリックなシルクの光沢が華やかに見せてくれます。


キュートな「チェリーピンク濃淡の撫子詰め柄」のタックスカート。
甘い色柄ですが、シックな黒のトップスとコーディネートすると大人っぽくおしゃれ。
同じ形のスカートでも、個性がそれぞれ異なる1点ものなので、シーンによって使い分けできそうですね。
銘仙は、今の感覚で見てもおしゃれなものがありますが、きもののままでは昔の小柄の女性のものなので、現代女性には合いません。
HYAKKADOのタックスカートは、ハリ感や光沢、軽さを生かした絹の洋服として、もっとも素材を生かした使い方なのではないでしょうか。
HYAKKADOは洋服にしても違和感のない、センスとコンディションのよい銘仙をコレクションしております。ご希望のお客様には、お好きな生地を選んでいただき、サイズを合わせてお作りいたします。お客様に合わせてお作りする1点ものの贅沢な感覚。私どもと一緒に、できあがりを想像しながら作ってみませんか?
お値段は既成サイズ(7号〜11号)であれば、¥34,650(税込)前後、大島紬ですと¥40,000〜です。規格外サイズの場合は別途、パターン料金をいただきます。
追記:「チェリーピンク濃淡の撫子詰め柄」ミニスカートだったら作れますよ!
素敵なシルク素材なので、子どもっぽくなく、とってもおしゃれです♪








































